コカ・コーラのボトルの形の由来は女性?コンツアーボトルとお釈迦様(女房)の名回答

コカ・コーラのボトルの形の由来は女性?コンツアーボトルとお釈迦様(女房)の名回答
数年前のお話です。
いつものようにテレビを眺めていると、コカ・コーラのコマーシャルが流れてきました。
そこで修行僧(俺)の目に、あるものが引っかかりました。
「あれ? コカ・コーラのボトルの形、変わってない?」
毎日の生活ではどうでもいいことほど気になる。
これもまた、修行の一つなのかもしれません。
🥤 コカ・コーラのボトルを見て思い出した昔話
修行僧(俺)は、お釈迦様(女房)に話しかけました。
「昔さ、コカ・コーラのボトルって、女の人の体のラインをイメージして作ったって聞いたことがあるんだよ」
さらに記憶の奥から、うっすらとした情報を引っ張り出します。
「それで売上が上がったとか聞いたような……」
ただし。
ホントかウソかは知らない。
なんとも頼りない情報源です。
テレビだったのか。
雑誌だったのか。
誰かから聞いたのか。
ひょっとすると居酒屋だったのか。
修行僧(俺)の記憶という検索エンジンは、検索結果こそ出るものの情報源が表示されないという致命的な欠点があります。
🔍 本当に女性の体をイメージしたボトルなの?
そこで改めて気になるのが、「コカ・コーラのボトルの形の由来は本当に女性なのか?」という話です。
コカ・コーラを象徴する、中央部分がふくらんだ独特のガラス瓶は「コンツアーボトル」と呼ばれています。
公式に紹介されている歴史によると、この特徴的なボトルが生まれた背景には、当時増えていた類似商品と簡単に見分けられる容器を作りたいという狙いがありました。
1915年にRoot Glass Companyによってデザインされ、暗い場所でも、触っただけでもコカ・コーラだと分かるような特徴的な形が求められたそうです。
そして、そのデザインを考える過程で参考にされたものとして知られているのがカカオ豆です。
つまり、
「女性の体をモデルにしてコカ・コーラのボトルを作った」
という話は、少なくとも公式に説明されている誕生の由来とは違うようです。
ただ、あの独特のくびれた形を見て「女性のシルエットみたいだ」と感じる人がいても不思議ではありません。
長い歴史の中で、ボトルの形から生まれたイメージと本当の誕生秘話が混ざって広まったのかもしれませんね。
📺 ところが我が家では歴史より妻の一言が強かった
さて。
そんな歴史を知る由もなかった当時の修行僧(俺)。
テレビに映るコカ・コーラを眺めながら、得意げに昔聞いた話を披露しておりました。
「昔のボトルは女性の体のラインをイメージしていて、それで売上が上がったらしいよ」
すると、お釈迦様(女房)。
テレビを見ながら、ほとんど間を置かずに一言。
「今はジェンダーレスの時代だからいいんだよ」
……。
なるほど。
コカ・コーラ100年以上の歴史を、わずか一言で令和仕様へアップデートしてしまいました。
さすがお釈迦様(女房)
修行僧(俺)が昔話を持ち出せば、現代社会の価値観で斬り返す。
刀はいらない。
言葉だけで十分である。
😂 ボトルの形が変わったのではなく時代を見る目が変わった?
考えてみれば、面白いものです。
同じコカ・コーラのボトルを見ても、見る人や時代によって受ける印象は変わります。
昔なら「女性らしい曲線」と表現されたものが、今なら単純にコカ・コーラを象徴する美しいデザインとして受け止められる。
そもそもデザインというものに、男性も女性もありません。
そんなことを考えると、お釈迦様(女房)の
「今はジェンダーレスの時代だからいいんだよ」
という一言。
本人はそこまで深く考えて言ったのかどうか分かりません。
たぶん考えていません。
しかし、修行僧(俺)が30秒くらいかけて説明した話を約3秒で終了させる破壊力がありました。
💡 コカ・コーラのボトルが100年以上愛される理由
コカ・コーラのコンツアーボトルがすごいところは、商品名を大きく読まなくても、そのシルエットだけで「あ、コカ・コーラだ」と感じられることです。
商品が並んだときに、形そのものがブランドになる。
これは簡単そうに見えて、ものすごいことです。
ロゴを隠しても分かる。
色がなくても分かる。
シルエットだけでも思い出せる。
100年以上経っても話題になる時点で、このボトルデザインは相当な成功作だったのでしょう。
そして我が家では、その世界的なデザインよりも、お釈迦様(女房)の一言のほうが記憶に残りました。
コカ・コーラには申し訳ない。
🙏 今日の修行「昔聞いた話は一度調べよう」
今回、数年前の夫婦の会話を思い出して改めて考えてみると、ちょっとした雑学にも「本当かな?」と調べてみる面白さがあります。
修行僧(俺)が覚えていた「女性の体をモデルにした」という話も、調べてみると公式に伝えられている歴史とは少し違いました。
人間の記憶なんて、そんなものです。
だからこれからは、何か昔話を披露するときには、
「知らんけど」
を最後につけておこうと思います。
関西人でもないのに。
🌸 まとめ|ボトルを見ていたはずが人生の修行になった
コカ・コーラの有名なコンツアーボトルは、女性の体をモデルに作られたというより、他の商品とひと目で区別できる独自のボトルを作るという目的から誕生したデザインとして知られています。
しかし修行僧(俺)にとって重要なのは、そこではありません。
テレビのコマーシャルを見て始まった何気ない会話が、
「今はジェンダーレスの時代だからいいんだよ」
という、お釈迦様(女房)の一撃で終了したこと。
夫婦生活とは、こういう何でもない会話の積み重ねなのかもしれません。
そして今日も修行僧(俺)は思うのです。
俺はコカ・コーラの話をしていただけなんだけどなあ。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
※本記事の「修行僧(俺)」と「お釈迦様(女房)」による会話・物語部分は、ブログ上の演出を含むフィクションとしてお楽しみください。

コメント